前の方の下が割れて欠けている樹脂製のマフラーカバー。
ひとのバイクだし機能的に問題ないから目をつぶってもいいかと思ったけど、みすぼらしい。
なおそう。
割れ窓理論ってあるし割れマフラーカバー理論もあるかもしれない。手入れしとけば窃盗被害の危険も下がるかもしれない。
脱着
ボルト2本で簡単にはずれる。8mmソケットでOK。
簡単すぎて1本なくしてしまった。 M5x10mmボルト+ワッシャーで代用した。
欠損部の補完
マフラーカバー裏側に材質が書いてある。
'>PP-G<'。ポリプロピレンだ。-Gは添加物の表記らしい。このへんはISOだかJISだかで表記方法が定められているらしい。
森永マミーの紙パックを貼り付けて欠損部の型を取る。
飲料のパックは使い勝手が良くてなにかと重宝する。マミーがお気に入り。
はさみで切って型完成。
ぴったりフィットするとなんか成し遂げた感がある。
100均でポリプロピレンの板を買ってくる。
具体的には、まな板。
型をまな板に貼ってはさみで切り出す。
フロントケースはABSで固かったけどポリプロピレンはやらかくて楽。
ライターであぶって丸みをつける。
合わせてみる。ばっちりじゃん。
マスキングテープで仮留めしてはんだごてで溶着。
茶こしの網を裏打ちに溶かし込んで補強。
マスキングテープもはんだごても茶こしも、まな板もはさみもライターもペンもみんな100均だ。
100均以外の調達物はマミーだけ。
やすりで均してすじ掘りを掘って、シリコンスプレーで黒々させて出来上がり。
ほんとは細かい横すじがついてるのでそれも掘ろうかと思ったけど、どうせ汚れるしぱっと見でわかんないし省略。
でも自分のバイクならやってたかも。